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第3章 花から学ぶファッションセンス
夏の空を映し出すかのようなコバルトブルーの花、ブルーデージー。そして、世界中の女性に古今を通じて愛され続けている、花の女王バラ。しとしと静かに降り注ぐ雨の中に、しっとりとひそかに青やピンクの花を咲かせるアジサイ。真夏の輝く太陽を浴びて、明るく笑っているかのような向日葵。夏の風と遊んでいるかのように、楽しそうに咲いているサフィニアの花々。

  貴女はどんな花がお好きかしら?どの花もすべて各々素敵と思いませんか?その姿に、直した方がいいと思うのはありますか?その茎、葉も共に考慮してみて、「ダサイ」と思う花があるかしら?

  ほとんどは、直す必要はなく、それなりにステキで魅力的ですよね。可愛いのやら、気品があるのやら、聡明そうで知的印象を与えるものやら、優しいのやら、控えめで落ち着いているのやら・・・様々だけど全部「センス」があるわね。

  花とそれを支える葉や茎を交替してみたらどうなるのか考えてみたことありますか。

  例えば、向日葵の葉と茎の頂上に、バラの花を載っているところを想像してみてください。夏のギラギラの太陽の下に咲いているところを。

  反対に、バラの葉と茎に向日葵の花が付いているところはどうですか?重たくってうなだれちゃうかもしれないわね。バラのあの芳しい香りは、どこへいったのかしら・・と思うでしょうね。やっぱり花は今のままが最高のセンスね。

  では、あなたの「センス」はどうですか?他の人が似合うのを真似してしまうのは残念ね。流行を追って皆同じファッションでは、その人自身の美は引き出せないわね。大きな鏡の前で自分自身を頭のてっぺんから足までよく観察しませんか。

  貴女には何色が似合うかな?どんな衿なら顔が引き立つかしら?体型上好きなスーツもやめなければならないとしても、あのワンピースなら合うかも!胸元にスカーフ、それともネックレスがいいかな。花柄は可愛いけど顔が消えちゃいそうかな?ヘアースタイルはどうでしょう、ウェーブがあった方がいいかな、それともストレートかしら。自分のチャームポイントが引き出せて、嫌いな所(例えばお腹など)はカバーできる、そんなファッションを覚えてしまいましょう。

  ファッションが貴女のメッセージなら、貴女は自分をどのように他の人達に「メッセージ」しているかしら?流行に何でもかんでも乗る人、それとも自分を知って個性を失わないハイセンスの持ち主かしら?自分のファッションで気持ちも変わるわ。だから、T・P・Oの他に、今日は自分がどんな女性として過ごしたいのかも考えましょう。花のように自分なりの「ファッションセンス」を持ちましょうね。美しい花がハイセンスであるように、センスの良さは「美しい女性」である為の必要条件ですものね!
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