第81章「月日変われば気も変わる」
「去る人は日々に疎し」とも言います。時間は確実に人の記憶を薄れさせ、人の心を変化させていきます。しかし、それは慰めにもなります。時が癒し、辛い出来事さえ良い想い出として眺めることができるようになるかも知れません。一方、時は約束を忘れさせ、愛情、友情を薄れさせてしまうかも知れません。それは残念なことです。決して薄れさせてはならないものを守りたいものです。
━Check Point━
□@時は人を癒してくれる。
□A悲しいこともやがて良い想い出になるときが来る。
□B約束を決して忘れない。
□C愛情を深めるように努める。
□D友情を保つように努める。
〓〓補足資料〓〓
「月日変われば気も変わる。」
月日が過ぎていけば、人の心も変わる。
「去る人は日々に疎し」
死んだ人は月日が経つにしたがって次第に忘れるものである。親しかった人でも、遠ざかると次第にその人への情が薄れる。
▼英文
Out of sight, out of mind.
(見えないものは忘れさせる。)
Time and thought tame the strongest grief.
(時がたち、考えているうちに強い悲しみも薄れる。)
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